サッカーJリーグの湘南ベルマーレの曹貴裁監督50歳の選手や、コーチへのコンプライアンス違反が問題になっています。
コーチングスタッフや選手が次々とメンタル面の支障が起きた。ということですが、一体現場ではどんな様子だったのでしょうか?曹監督の態度や発言などについて調べてみました。
湘南曹監督がコンプライアンス問題で退任の可能性濃厚?
1stステージ最終節、湘南・曹監督の心。四季の移ろいを感じつつ、成長を知る。 https://t.co/KqEwhDidJ1 #numberweb pic.twitter.com/yyIoBzTF1E
— Number編集部 (@numberweb) June 29, 2016
湘南を指揮して8年目、曹監督が退任することになりそうだ。複数の関係者によると、昨季から曹監督の指導を受けたコーチングスタッフや選手がメンタル面の支障をきたす事案が続いていた。情報はJリーグにも入っており、調査が入る予定になっている。
チームは11日、アウェーで磐田に3-2で逆転勝ちを収め11位に浮上。2年連続J1残留も現実味を帯びてきた。ただ、試合後の会見で自身について触れることはなかった。その裏で電撃退任となれば、クラブを揺るがす大事態となる。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190812-08111068-nksports-socc
熱血で熱心な監督ほど力が入りすぎてしまうということはよくありますよね。相性が合えばぐんぐん選手も伸びますが、まったく相性の合わない人は精神的にやられてしまいます。
貢献度も高いですが、その一方で苦痛に感じる人も多いのが事実ですよね。
湘南曹監督はどんなコンプライアンス違反をした?
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複数の関係者によると、曹監督は少なくとも2018年2月〜今年7月までの間、神奈川・平塚市内のクラブハウスや試合会場などで選手やチームスタッフらに、高圧的な態度や暴言を繰り返した疑いがある。
同監督は、複数人の前でチーム関係者の能力を疑問視したように「どれだけ無能なんだ」「お前はウソつきだ」などと人格を否定するような発言を行った。
また机をたたいたり、扇風機を蹴りながら選手に罵声を浴びせる行為が日常的にあった、とされる。
精神的な苦痛や過度のプレッシャーから練習場に行けず、うつ病などを発症した関係者もいたという。
クラブ親会社の「ライザップ」関係者によると、同社から今年1月に出向したスタッフは精神的に追い込まれ、6月からチームを離れたという。広報責任者は「クラブ内で問題にしているようなことは全くありません」と話した。
引用:https://news.biglobe.ne.jp/sports/0812/sph_190812_8925404953.html
恐らくスポーツ界や、芸能関係の人など、上下関係が厳しい世界に身を置いている人からすれば、「え?普通ですけど」というような内容になるのですが、最近は本当にコンプライアンスの問題はデリケートになっています。
これが普通の会社に置き替えたら、パワハラでしょ!という世間の流れになっていますよね。
暴言?暴力?パワハラがあったのか?
ジュビロ磐田対湘南ベルマーレ 2対3 ジュビロの敗北….。気になったのは、試合終了の瞬間倒れ込んだのは磐田ではなく、湘南の選手。ジュビロの選手は全力で闘ってくれているのか?いつになったらトンネルを抜け出せるのか?#ジュビロ磐田 #湘南ベルマーレ pic.twitter.com/7UgAcMVrVM
— 市川克彦 (@aa4HQZbM3zY1bRT) August 11, 2019
「どれだけ無能なんだ」「お前はウソつきだ」
という言葉に関していえば、確かに暴言かもしれませんね。
机をたたいたり、扇風機を蹴りながら選手に罵声を浴びせる
こちらの行為があったということは、むしろ暴力はダメだから、物にあたっているように感じますので、暴力はしないように抑えていたのではないでしょうか。
感想
曹監督のスタイルは変わりはない。ということですが、このように正式に調査が入ってしまうと、パワハラ、コンプライアンス違反と判定されてしまうのでしょう。
ファンや選手にとって曹監督だからここまでできた。という想いがある方も多いようですね。調査に入ってどんな判断がされるのか?退任になるのか?本当に気になりますね。