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新元号の令和は「令」縁起が悪い?なぜ今まで使われてこなかったのか?

天皇譲位にさきがけて4月1日、新元号「令和」が発表されました。万葉集の中の「時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ」という一節からとり、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味を込めて決められたそうです。

日本中が素敵な元号だなあ!と感じている一方で実は「令」という字は縁起が悪いという意見もあるようです。

一体縁起が悪いとはどういうことでしょうか?調べてみました。

新元号の令和は「令」縁起が悪い?

令和 響きが美しく 凛としたなかにやわらかさもあり 素敵な元号!!
新元号「令和」響きは嫌いじゃないけど「令」って、熟語では2文字目につくイメージが強いせいか、ちょっとバランスに欠くと言うか違和感あるな。

初めてみた時の違和感ってこれだったんですね。これまで2文字目でしか令をみたことなかったから、一文字目にくることでしっくりこなかったというわけか!!ああ。胸のつかえがとれたようにスッキリしました!笑

それはさておき、「令」って縁起が悪いのでしょうか・・・?


なるほど、命令の「令」で使われますね。


「令」を使われる文字には、従え、上からの指示、というイメージを持つ人がいるようです。

なぜ「令」は今まで使われてこなかったのか?

歴史学者で東京大学史料編纂所の本郷和人教授が令和の「令」の字に理由があるとして、3つの点を説明する。

「『令』は上から下に何か『命令』する時に使う字。国民一人ひとりが自発的に活躍するという説明の趣旨とは異なるのではないかというのが、まずひとつ批判の対象にならざるを得ない。

多くの人が命令という漢字がぱっと思い浮かんだように、令という字には、上から下に指示を出すときに使う文字。家制度がなくなり、個人の時代となっている今の時代にそぐわないのでは?と解説されています。

もうひとつは、『巧言令色鮮し仁』という故事。“口先がうまく、顔色がやわらげて、人を喜ばせ、媚びへつらうことは、仁の心に欠けている”という意味で、この『仁』は儒教で最も大切な概念。今でいう『愛』を意味し、それに一番遠いのが巧言令色だと言っている。そこが引っかかる。

「令色」というのは愛想よくとりつくろった顔色。という意味だそうです。色が顔色だといしたら、令は愛想よく取りつくろった。ということになるのでしょうか。胡散臭い営業スマイルだとか、本当は嫌いなのに、先輩や上司に気に入られようとして笑うイメージでしょうか。

確かに、あまりいいイメージではないですね。

皇太子殿下は日本中世史の研究者で、当然『令旨』という言葉もご存知だと思う。これは皇太子殿下の命令という意味で、天皇の命令ではない。つまり、『令』という字は皇太子と密接な結びつきがあるもので、天皇の密接な関係があるのは『勅』『宣』などの字。(天皇の生前退位で定める)新元号とは少しずれている。

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00010000-abema-soci

「令旨」という言葉があるのですね。皇太子の命令という意味だそうで、天皇に即位するのに皇太子の命令という意味だと、ちょっとずれますね。

こういったことから、これまで「令」という字は使われてこなかったのかもしれませんね。

令和ってよくないという声

元号に似た名前探しの番組で、令和の令を表すのに『命令の令!命令の令!』って叫んでて、「うん、その文字のイメージやっぱそこだよね」ってなる。
令って命令とか、なんとなく冷たいイメージが私的にあるからかもね。なんか冷たい時代になりそうな。それの第一イメージに負けず私は人に暖かく一生懸命生きる。
令という字のイメージがあまりよくなく感じる。 命令、指令に訓令とか、指示されてるみたいな字だと思う。 令の字を玲や怜にすれば良かったなと個人的には思う。

令和っていいよね!という声

令和、冷たくて堅いけど 清んだ濃い青色のイメージ
令・・・えーっと個人的にですね。 令嬢とか、こう・・・凄い美人さんなイメージやんか!しかも『和』っていう漢字付き! 令和は美人!令和はおしとやか! 令和たんと結婚したい!

大事なのは「令和」という字じゃない!

大事なのは令和を「どんな時代にしていくか」ではないか。 次の年号を迎えた時、令和は「いい時代だった」と言いたい。

感想

伝統も大事ですが、時代は流れるもの。古来のままの意味にとらわれていたら、世の中のものほとんどのものがおかしい、ということになりそうです。

色んな意味を理解しつつ、令という字に新しく素晴らしいイメージを吹き込むように、私たちは令和時代を築いていきたいですね!