松山大学の教授らが学生に合成麻薬「MDMA」を作らせていたことがわかり、書類送検されました。
松山大学の教授って誰?そもそもなぜ学生に合成麻薬を作らせたの?気になる真相を調べてみました。
松山大学の教授らが学生に合成麻薬を作らせて書類送検
【速報】合成麻薬「MDMA」を学生に作らせていた疑い 松山大学の教授らを書類送検
— テレ朝news (@tv_asahi_news) 2019年4月16日
学生に合成麻薬を作られていたなんて、どういうことでしょうか?販売目的で量産してたとかではないですよね?
合成麻薬を作らせて松山大学の教授は誰??
松山大学には、薬学部 医療薬学科があり、教授は薬物依存になる成分を研究していたり、薬物乱用防止ホームページ作成委員会 専門委員になったりしている方がいらっしゃいました。
書類送検されたのはこちらの教授である可能性が高いですね。
(追記)名前が明らかにされました。松山大薬学部の岩村樹憲教授(61)です。
薬物乱用防止ホームぺージの作成委員会の委員になっていたことから、生徒に合成麻薬を作らせたのも授業の一環だったのでは。と思われます。
薬乱防止の専門委員がMDMA作るのか…?
なんかただの事件じゃない気がするな pic.twitter.com/Vuc7jIPl8J— 想楽/SOLA🌅 (@sola_ciel_) 2019年4月16日
しかし、ここの生徒は、つまり合成麻薬を作れる知識、技術を持っているということ。今はそんなことはない。と思っても、例えば、ものすごくお金に困っているだとか、手術をすれば助かるけれど、お金が足りない・・・なんて緊急の場面になったら、作ってしまうことはなきにしもあらず。ということです。
そもそも、簡単に合成麻薬って作れるものなんでしょうか?薬剤師さんなら意外と普通に作れたりして・・・?
合成麻薬「MDMA」って何?
MDMAいつ見てもかわいいから普通の薬もこんな見た目にして欲しい🔥🔥🔥🔥🔥 pic.twitter.com/HxF8DPLhUn
— ととまる👑 (@bdbd_da) 2019年4月16日
さて、合成麻薬「MDMA」って何なんでしょうか?そしてどんなものなのでしょうか?
- MDMA=「メチレンジオキシメタンフェタミン」
- 俗称は、「エクスタシー」「モリー」「玉」「バツ」「ペケ」
- 幻覚剤である
- 脳内のセロトニンを過剰分泌させて、多幸感を感じることができる
- 人に対して親近感を覚えて友好的になったり、おしゃべりになったりする
- 4~6時間効き目がある
- 翌日は、抑うつ気分が出たりもする(副作用)
飲むと幸せを感じる薬のようですね。しかし、6~7時間後にはまた元通りになってしまう。現実には何も解決していないことがたくさんあり、辛いことがあると、また多幸感に浸りたい、逃避したい思いから、薬物中毒になってしまうようです。
なぜ松山大学の教授は学生にMDMAを作らせたのか?
捜査関係者によると、岩村教授は医療薬学科の教授で、危険ドラッグなどの薬物を研究。学生に合成させたことを認め「勉強のためにやらせていた」などと話している。
引用:https://this.kiji.is/490749281731003489
勉強のためにやらせていた。ということですが、研究のためについつい夢中になってしまい、作ってしまったのか?
それとも使いたいから作らせていたのか?どっちなのでしょうか・・・。
目的の化合物をつくろうとしていて、途中でできる化合物だったのでは?という声もありました。
感想
授業の一環で研究することが、犯罪に繋がってしまうとは、教授もびっくり!しまった!と思ったのかもしれませんね。それともこれ位大丈夫。という気持ちのゆるみから?
どちらにせよ、ショッキングなニュースですね。


