マリナーズの外野手のイチロー選手が現役引退を発表されました。イチロー選手は50歳まで現役でいることを目標とされていましたが、45歳で現役選手としての幕を閉じました。
イチロー選手は最後の試合後、引退の記者会見を開き、80分にも及ぶ会見のなかでたくさんの質問に答えておられましたが、その中でも子供達へのメッセージが感動した!という声がネット上に多くあがっています。
イチローの子供達へのメッセージが感動!と話題
イチローさんからプロ野球選手を目指している子供たちへのメッセージ pic.twitter.com/a1ylzVVFdZ
— まるちゃん (@maruchan____2) 2019年3月21日
まじで頑張ろうって思える、、、
野球ファンの方々以外にも、たくさんの方々に心響いたと思います。 pic.twitter.com/kdzW2Zb9Ko
— s e i n a (@bb_____89s) 2019年3月21日
「野球だけでもなくていいんですよね。自分が夢中になれるものを見つけてくれたら、それにエネルギーを注げるので、それを早く見つけてほしい。」
イチロー選手の文集に書いていた「メジャーで活躍する」という夢を明確に持っていたこと。という話は有名ですよね。イチロー選手は、夢中になれるものを早く見つけるべきと言っています。
「それを見つけることができれば、自分の前に立ちはだかる壁にも向かっていけると思う。」イチロー選手もたくさんの壁を乗り越えてきたのでしょうね。普通の人が経験しないような壁だったことでしょう。
逆に、「熱中するものでないと、壁が出てきた時に、乗り越えられない、あきらめてしまうと思う。」と伝えています。確かに、あきらめたくない位に好きなこと。夢中でやってしまうことでないといけないみたいですね。
また、「自分に向くか向かないか?」ではなく、「自分が好き」なものである必要があると話しておられます。
進路を決める時や、職業を選ぶ時に、ついつい、自分に向いているかな?と考えてしまって悩んだりすることがありますが、たくさんの条件や向いてること、向いてることなどを全てフラットにして、夢中になれることを選ぶ方がいい。ということですね。
壁を乗り越えることで人間は成長し、大きな成果を得ることができる。またイチロー選手自身がそうしてきたからこそ、壁を乗り越えるための手段を教えてくれたような気がします。
親はついつい、壁が高いもの、険しいものを子供に避けるように導いてしまったりもしますよね。ですが、壁はあるもの。本人が乗り越えるものだという前提で考えてみてもいいのかもしれません。

イチローの貫いたものとは?
記者「野球選手として貫いたことは?」という質問に対して、
イチロー「野球を愛したこと。それはずっと貫いたことです」
45歳で引退。イチロー選手は3歳の時にバットを持ったらしいのですが、本格的にはじめたのは小学校3年生の時だそうです。
ですから、9歳から45歳まで、ずーっと野球だけをやり続けてきて、「野球を愛した」というのは何とも重みのある言葉ですね。
途中で、何度も辞めたい、逃げたい、と思ったに違いありません。でも常に原点に戻る。自分と会話をする。自分の心が何を求めているのか?いつも自分と向き合ってきた言葉のように感じました。
https://su-ki-da.com/ichiro-yumiko/
イチローの記者会見まとめ
5chに書かれてたイチローの会見まとめが非常に良い pic.twitter.com/B3DfL3P9JQ
— バズっer (@buzz_bazooker) 2019年3月21日
イチローのメッセージについての声は?
感想
長い野球人生を第一線で、しかも世界のトップレベルのところで活動されてきたからこそ、挫折したり、乗り越えられずに去っていった人をたくさん見てきたのでしょう。
本当に夢中になれる人だけが生き残っていく。本当に経験して実感したからこその言葉。刺さりますね。

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