韓国の元歌手で女優のハンジソンさんが高速道路で車から降りて路上に立っていたところ、後ろからきた車にはねられて死亡した事故で、ハンジソンさんの遺体を解剖したところ、事故の前に飲酒をしていた可能性が高いことがわかりました。
こちらの事故は、ハンジソンさんの事故当時の行動も不可解な点が多く、夫の供述にも矛盾点があるなど、おかしな事故でしたら、夫とともハンジソンさんも飲酒をしていたことから、事故の原因は飲酒していたから。ということに落ち着きそうです。
しかし、結局のところ運転していたのはハンジソンなの?それとも夫なの?ということがわからないので、色々と考察してみました。
女優ハンジソンの解剖検査結果で飲酒が確認
ハンジソン様
ご冥福をお祈りします pic.twitter.com/LSRHNYKhBP— のんのん🍭テスト=👼💩 (@abcddefgi) 2019年5月9日
国立科学捜査研究院は1次解剖検査の所見を通じて「ハンさんは多発性損傷を受け、血中アルコール濃度が免許取り消し数値(0.1%以上)だった」という結果が出たことを韓国メディア「ノーカットニュース」が報じました。
免許取り消しになるほどの量のお酒を飲んでいたということですね。そもそも少しでも飲酒したらダメですけれども。
血中アルコール濃度が0.1%以上ってどれくらい飲んだ?
血中アルコール濃度が0.1%ってなんだか少ないように感じますが、実際にはどれくらい飲んだら0.1%以上になるのでしょうか?
ちなみに、瓶ビール1本で0.02~0.04%だそうです。
ということは、0.02%で計算すると、瓶ビール5本分。ということになりますね。0.1%以上ということなので、瓶ビール5本以上は軽く飲んでいるということですね。
さらに、解剖時にはかなり時間も経っていますし、嘔吐していたという情報もありますし、血液が事故で相当流れているので、もしかして本当はもっと飲んでいたのでは?と考えられますよね。
ちなみに日本では呼気1L中のアルコール量が0.25ml以上で一発で免許取り消しとなります。これは大体、瓶ビール2~3本程度飲酒した状態です。

どっちが運転した?夫?ハンジソン?
こちらの事件、韓国の事件だからか?翻訳の関係でなのか?結局のところ、どっちが運転していたのか、いまいちハッキリしません。
それぞれのニュースを集めてみました。
今回、メディアの報道が事実だとすれば、助手席に乗っていた夫には「飲酒運転の幇助罪」が適用される可能性がある。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000040-wow-asent
こちらの記事では、夫は助手席に乗っていたとし、運転はハンジソンさんとなっている。
ハンさんの夫は当時、車から急に降りて路肩に移動した理由に対しては「小便が急にしたくて車両を停めたし、近隣の花壇で用事を済ませた後帰ってきてみたら事故が起きていた」と話した。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000019-cnippou-kr
この記事だと、夫が小便をしたいので、車両を停めた。と発言していると書かれていることから、夫が運転しているの?ととらえかねない文章となっています。
ハン・ジソンさんが飲酒運転をしたという結果が確定すれば、当事者が死亡しているため、公訴権なしの処分が下されるが、夫には飲酒運転ほう助罪が適用される可能性がある。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00080088-chosun-asent
ハンジソンが飲酒運転したのが発覚したら、夫に飲酒運転ほう助罪が適用されると書いているので、ハンジソンさんが運転しているようです。
ハン・ジソンが真ん中の車線に車を止めたのが大きな問題だった。横を走っていた車のドライブレコーダーを見ると、ハン・ジソンは真ん中の車線に車を止めて後方のトランクの方に出ていた。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190511-00000004-wow-asent
こちらの記事でもハンジソンが運転して、道の真ん中に車を停めた。とハッキリと書かれていますね。
ということで、運転していたのはハンジソンさんということです。
飲酒運転をしていたのがハンジソンで、それを止めなかった夫にも「飲酒運転ほう助罪」という罰がくだされるみたいですね。
感想
ベロベロによって、運転して死ぬ。というのは、遺族も、そしてひいてしまった車2台も・・・なんというかやるせないですね・・・。
