2020年4月7日緊急事態宣言が発令されます。
やっとか、と思う方も少なくないと思います。しかし、私も含めてみなさんが考えていたのはロックダウンはいつするの?といった事ではないでしょうか。
東京都内ではここ最近毎日三桁の感染者が出ている状況です。
様々な情報がテレビやネットで錯綜しているため、かなり混乱してしまう状況ではありますが、ここはしっかり冷静さを保って確かな情報をもとに今後の動き方を考える必要があります。
発令されるとどのくらいまで続くのか、それは今現段階の情報では1か月程度、5月6日という方針だそうです。
この緊急事態宣言が発令される地域は7都道府県になります。東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡。
緊急事態宣言が発令されるとどうなる?
緊急事態宣言が発令されるとまず気になるのは外出が出来るのかどうか。
外出は出来ます。ただし、食料品の買い出しや仕事を除いては知事が自粛を要請する。
ただここで気を付けてほしいことがあります。
どうも、自粛という言葉に関してあまり危機感を持っていない人が多いような気がしています。
確かに禁止ではなく自粛。命令ではないから外出しても処罰されることもないし注意されることもない。
ただ、今の日本の法律では自粛をお願いするという所までで、禁止と完全に言い切ることが出来ないんです。
つまりはどういうことか。
実質これは禁止に等しいんです。要するに後は自分自身で判断して自分の身を守らなければいけないという事です。
確かに万が一の事態に国が助けてくれるのが一番いいことです。
ただ、国が万が一助けてくれなかったら、生活を保障してくれなかったら。
そこまで考えたことはあるでしょうか。
保証してもらえたらラッキーくらいに考え、自分で出来る最大の自己防衛は絶対すべきであると私は考えています。
現在の日本は急に食料が不足することはないということなので、買いだめするなども極力避けることも大切です。
仕事も今のところストップはしないとのことです。
ただここも難しい所ですよね。個人の方や経営者など以外の一般の労働者は自分で判断して自ら仕事を自粛するというのはなかなか難しいですよね。
もし仕事が出来なくなれば当然収入も無くなります。
ただ当然、お金は安心でもその分感染のリスクは自宅待機するよりも増えます。
今できること、それは仕事に出なければいけない以上、3密と呼ばれるところは避け、人とは間隔をしっかりとり、マスクをして、家に帰ったら衣服は極力スプレーなどで除菌をし、手洗いうがいを習慣づける。
ここに尽きます。自己の判断力がこれからはかなり問われるところですね。
交通に関しても機能し続ける見通しだそうです。
お店はというと、食料スーパー、コンビニ、ドラッグストアなどは今後も引き続き営業、百貨店などは服飾売り場などは営業しないそうです。
まとめ
改めて、国の情報は随時しっかりとチェックはする。その中で、自粛ではあるが自分自身で制限をかけることも大事です。
不要不急の外出は、自分自身で自粛ではなく禁止にする。
そういった日頃の意識の積み重ねこそが、自分の身を守るために必要なことであると思います。