フランス北部在住のSushi MadameさんことJunnaさんがフランスから新型コロナウイルスの恐ろしさを訴えています。
4月10日現在の日本の新型コロナウイルスの感染者は4768人、死亡者数は94人と想像を超えるペースで上昇しています。
この新型コロナウイルス、致死率は低いとはいえ、自覚症状がない場合があるのが非常に厄介なところです。
つまり、感染はしているが症状が出ない人が不要不急の外出をしてしまうと、誰かを感染させるリスクが高まってしまいます。
間接的ではあるものの、人が人を殺している可能性もあります。自分が死にさえしなければ他人に感染させていいのでしょうか?
もちろん、いいわけはありません。この状況を乗り切るためには、日本全体で力を合わせて乗り越えるしか道はないと思います。
そんな中でjunnaさんは、日本人の危機感の低さに警告しています。
ヨーロッパでは外出禁止令が出されている中、日本では外出自粛状態です。外に出ようと思えば出ることは出来ます。
ただ、自分や周りの人を守るためには、むやみに外出するのはやめるべきです。たった一回の安易な外出がどれだけの結果を生んでしまうのか。
その可能性を少しでも下げるためにはやはり自宅待機が一番確実であると考えます。
新型コロナウイルスの初期症状は?
この状況になると、ちょっとした体の異変が起きても不安になってしまいますよね。
そんな中で、4月10日現在で分かっている新型コロナウイルスの初期症状をまとめてみます。
熱、咳、倦怠感などが初期段階に見られる症状だそうです。この3つほどではないが下痢、吐き気や嘔吐なども稀にあるようです。
初期症状は風邪に非常に似ているため、区別が付けずらいそうです。ただ、改善なく持続や悪化する場合は注意が必要です。
年代別で見る感染者や死亡者
ここで年齢別の現在の状況をざっくりと説明すると、死亡するリスクは50代以上は高いです。ただ、重症化のリスクは30代以上ということです。
若ければ大丈夫かというと、30代でも重症化のリスクがあることから、まったく安心できるわけではありません。
感染に関しては、これは年代問わず感染するリスクはあります。ここが非常に大事なポイントかと思います。
確かに若いほうが死亡のリスクは低いです。ただし、感染は若くても可能背はある、つまり感染していても自分は平気、大丈夫となってしまうこと。
そういった軽症の方などが、他の人にウイルスを感染させてしまう事こそが怖いです。
感染も広がればそれだけ広範囲にウイルスのリスクが生まれてしまいます、そうなると当然高齢者の方や持病がある方にも感染してしまう可能性があるんです。
今は一日でも早くこのウイルス拡大を阻止しなければなりません。
一人ひとりが自分の身を守ろうという意識で自宅待機することで、自分やっ周りの人々を救うんです。
最後に
いつ収束するかわからないこの新型コロナウイルス。ただ、一日も早くこの自宅待機や自由な生活を取り戻すためには、今はおとなしく耐えましょう。
今やるべきこと、今やる必要がないことをしっかり見極めて、一日でも早い収束をみなさんで迎えましょう。