現在感染者数自体は低下してきている新型コロナウイルス。ただまだまだ気を抜ける状況というわけでもないです。
2020年5月10日現在の時点での日本での感染者数は15,663人となっており、都内では4,777人と日本の約3分の1を占めています。
都内での5月9日の感染者数は36人と一時期に比べれば徐々に低下してきてはいますが、ここで改めて気を引き締めていかないとまたまた感染が広がる可能性はまだまだ十分あるかとは思います。
新型コロナウイルスの特徴は?
時期が時期ということもあって熱が平熱よりちょっとでも高くなると不安になってしまいますよね。そんな中で最初に困ってしまうのは病院に行くか否か。
病院内も結局コロナウイルスの感染の疑いがある人たちがあつまる場所なわけです。病院に行かなければ感染の有無はわからない、しかし病院に行くのも感染のリスクが当然ついてくる。
尚且つ、よほど深刻でなければ自宅で安静を命じられてしまう。どちらにせよ自己判断が非常に難しいわけです。
そもそもこのコロナウイルス自体が判断が難しい厄介なウイルスなんです。それはなぜなのか。
初期には鑑別が出来ない。つまりは、だいたい5日間くらい潜伏期間があり、そこから症状が発生する場合は1週間くらい続きます。そして中には全く症状が出ないといった方もいるわけです。
このウイルスは風邪と症状が類似していると言われています。ただここで注目すべきは症状がどのくらい続いているかという事が大事なポイントになります。
もし陽性の場合はこの風邪のような症状が1週間くらい続きます。こうなったら感染の可能性が高いと判断できます。
実際コロナウイルスは自然治癒はするのか?
ここで気になるのは、一度感染するともう入院したり薬を服用するしかないのか。ここも気になるところかと思います。
だいたい8割くらいの方は、自然治癒する方もいるそうです。一番はやはり自然治癒してくれるのが良いですよね。
ただ2割の方は1週間ほどたったくらいから、肺炎を伴うそう。ただこの目安に関係なく症状悪化のスピードが速まる場合があります。
それは、基礎疾患など持病がある方は注意が必要です。これらの方は、肺炎にかかるのが速まる危険性があります。
今出来るコロナウイルス対策は
これらの情報を踏まえたうえで今できることは、まずは不規則な生活は避けてバランス良く免疫を少しでも高める食事を心がける。
そして3密は出来るだけ避け、感染の疑いがある場合は他人に感染させないように自宅で安静にするなどを心がける。
外出の際はマスクを着用する。これは自分自身、そしてなにより他人を守るためでもあります。
一人ひとりの意識がウイルスではなく、安全を拡散させていきます。そして早くまた元の生活に戻れるよう、力を合わせて乗り越えましょう。